2011年3月11日に起きました「東北地方太平洋沖地震」におきまして、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。
弊社 株式会社三共社グル-プといたしましても、本社・各支店において数日間営業することができず、日頃ご愛顧いただいておりますお客様には大変なご迷惑、ご不便をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
この度、被災者の皆様が一日も早く普段の生活に戻れますように可能な限りの努力を行ってまいりたいと考え、去る4月11日より13日までの三日間、東北エリアへ訪問させていただきました。
東北道白河ICより先の下り方面では速度規制区間となり50キロ規制、付近では路肩のヒビ割れや路面の凹凸などまだまだ修復には時間がかかる様子がうかがえました。
途中SAの女性店員からは『ご苦労様です』と声をかけていただく程、義援やお見舞い、復興関係者など現地へ出向く人の多さを感じました。
会社を出発し約7時後、車は花巻に到着いたしました。
津波の影響こそないものの、やはり店舗亀裂やさまざまな影響があり、まだまだ余震が続くため外出する人や買い物客は激減している様子でした。
翌日、沿岸部の釜石へ
テレビや新聞などから僅かな被害情報は入っておりましたが、想像を絶する光景を目の当たりにしました。
約500トンほどの巨大船は港から陸まで完全に押し上げられ、数百台と思われる車が原形を留めることなく道端や家の中に突っ込んでいる、また、住宅は上下逆さまに、テレビや冷蔵庫など電気製品と思われる物やタンスや家具が無造作に道端に散乱し、信号機は完全に折れ曲がり、橋には衣服や自転車がぶら下がっている。
建物のシャッタ-は破壊されガラスは粉々に、瓦礫が高く詰まれ狭くなった道を自衛隊の車が走っている。
すべて今まで見たことがない光景です。
とくに津波の恐ろしさをその爪痕から強く感じさせられました。
地震の大きさは勿論ですが、それ以上に津波の威力こそがここまでの大惨事を巻き起こした事は間違いありません。
この光景が日本で実際に起こっているのだと理解するまでには、しばらく時間はかかりました。
けれども、それを受け止めながらも、町を何とか元の姿に戻そうと必死であと片付けなどをされている方々を見たときには、言葉が詰まりました。
ある方の話では、『数メ-トル~数十メ-トルもの津波が、その一番上の部分に車を乗せながらこちらへ一気に襲いかかって来た、それも僅か数秒の程だった』『とにかく逃げる間などなかった』とのお話でした。
『どれだけの期間この状況で過ごすのか分からない?』 と不安を口にされる方もおりました。
また、『とにかく夜が怖い。真っ暗になった夜に余震があった時などは、逃げ場もなく、ただただ来るかもしれない大津波を震えながら想像している』と。『電源がないためテレビからの情報が伝わらない』と。
ある方より、『綺麗な服装での被災訪問は避けたほうが良い。被災されている方々がいる施設へ、その方だけへの食べ物をもっていくのは配慮が足りないと思う』など貴重なアドバイスもいただき反省もしております。
たまたま遠隔地にいて無事だった私たちは、ほぼ一ヶ月後には普段どおりの生活をさせていただいておりますが、まだまだ被災地では食べ物の偏りや電気、ガス、水道などのライフラインが途絶えててる状況が続いております。
当面は一人一人が節電に努めるべきだと考えます。
僅かながらの義援活動ではありますが、今後も被災された方々へお役に立てます様に努力してまいりたいと存じます。
被災地におかれましては、改めて皆様のご無事を心よりお祈り申し上げます。
本社営業部 八木 善行