最近、ポールマッカートニーが来日しビートルズが取り上げられていますが、我々の業界ではどちらかと言えばジョン・レノンに注目がいきますよね。
ジョン・レノンといえば金属のフレームの「丸めがね」(ラウンドタイプ)が印象的ですが、元々近眼の彼は丸メガネの前にウェリントンタイプのセルフレームを使っていました。今風で言うとこの「黒縁メガネ」ってやつです。
意外ですが、ジョン・レノンは当時メガネ姿で人前に出る事は殆ど無くましてメガネを掛けてコンサートやTVに出る事はなかったそうです。
しかしビートルズ中期の1966年頃に映画「How I won the War」にメガネ姿で出演した事を切っ掛けに常にメガネを掛けてメディアに出るようになりました。
このころから掛け始めていたトレードマークの丸メガネですが、当初のものはNHS(国民保健サービス)といって国から支給されたメガネだったのです。
知っての通りイギリスは「ゆりかごから墓場まで」と言うくらい保健制度が充実していて当時は目が悪くなった人にメガネが支給されていたそうです。(余談ですがジョンが丸メガネでメディアにでるようになってから目の悪くない当時の若者からも支給の要望が殺到し大変だったそうです。)
ここからジョンは様々なタイプのメガネを愛用するようになります。

同じ丸メガネでも一山タイプとクリングス付きのタイプとその時々で使いわけたりで、特に気に入っていたのは「Savil Row」と「白山眼鏡店」のものです。
特に「白山眼鏡店」製の眼鏡は彼が銃殺された時に掛けていた事で有名ですがこれは次回に掘り下げて見たいと思います。(続)
大阪店営業部 潮