雑貨屋

ほうきや床用ワックス等、めったに買わないけれども生活には必要なものを購入する店。

 

以前は自宅の最寄駅の近くにありました。正に「雑貨屋」と呼ぶにふさわしい、そこそこの広さ・程良い品揃えの、私にとってはちょうど良い店でした。

その店が閉店しました。

それからは必要な雑貨は最寄駅から少し離れた所にあるホームセンターに自転車で買いに行きました。

その店も閉店しました。

それからは必要な雑貨は電車で数駅行った所の駅前にあるホームセンターに買いにいきました。

その店も閉店しました。

 

いーかげんにしてくれよ。

 

そんなわけで、今度は電車で数駅行って、駅から15分ばかり歩いた所にあるホームセンターに行ってみることにしました。

必要な物を購入することができました。

 

それにしても今までに行った所とは比べものにならないくらい規模の大きな店です。

家を建てられるサイズの材木。巨大な脚立や、土木業者用の安全靴。普段近くでじっくり見ることが無い物がたくさん置いてあります。

いろいろ見物していたら、こんな張り紙がありました。

「あなたの手にフィットするオリジナルの鏝を作ろう!」

「鏝」? 一瞬「ウナギ」と読んでしまいましたが、絶対そんなはずはありません。

答えは張り紙の下に現物が置いてありますのですぐ分かりました。左官屋さんが土壁を塗るのに使う道具です。金属で出来た、壁にこすりつける平べったい部分と、手で持つ木製の柄の部分がバラバラに展示されていました。好きな組み合わせで作れますよ、という事なのでしょう。

世の中、いろいろなこだわりがあるものですね。

 

家に帰ってから数年ぶりに漢和辞典をひいてみて、読み方は「こて」であることを確認しました。

言っておきますが、あえて、漢和辞典を使ったのですよ。私だってパソコンや携帯で調べることくらいは簡単に出来るのです。

これは私のこだわりですね。

 

何にしても雑貨を購入するための店を新しく見つけられて良かったです。

あれだけの規模の店なら、閉店することもないでしょう。多分。きっと。おそらく。

 

・・・絶対と言い切れないところが悲しいですが。何せ4件目なもので。

 

経理部  倉田