
2020年東京オリンピックの追加競技になったスポーツクライミングは3種目(リード・ボルダリング・スピード)で行われる予定です。ただし、この先はどのような方法で競技が行われるかは決まっていません。
この3つの種目ですが、今のところ一人の人間が3つの種目を行う予定でいますが、3種目それぞれ要求される能力が違います。体の柔軟性やアクロバット的な要素が要求されるボルダリング、持久力と洞察力が要求されるリード、パワートとタイムが要求されるスピードと、すべてを一人の人間が行うとなると、陸上の10種競技やトライアスロンみたいなものになります。
日本はボルダリングに関しては世界の中でもトップクラスの選手が多く、逆にスピードはパワーの外国人には現在のところ勝てません。しかし、オリンピック正式競技になった関係で、日本にもスピード専用の壁が出来ると聞きました。ぜひ、パワーの日本人が出てきてもらいたいものです。
ボルダリングに関しては男子も女子も非常に有望か人材が多く、東京都山岳連盟でも野中生萌(みほう)選手がワールドカップ年間ランキング2位に入っており、東京オリンピックでも期待が持てます。
最後のリード種目ですが、個人的には一番好きな種目です。
本来の登山での岩登りと同じで、ロープ・ハーネスをつけて、自分でアンカーを取りながら、墜落リスクなども考えて高度を上げていきます。
昔から岩登りをしているおやじ達には、あれこれ能書きが言える種目かもしれません。
また、すべては人工的に作ったカラーホールドやスタンスを使って競技しますので華やかさがあります。
そして、選手も若く、華やかな選手が多いのもこの競技の魅力です。
また、自然の中の岩場と違い、観客も多く集まるところに人工壁を作れますので、クライマー側も気持ちよく登れます。気合が入るでしょう。
今までの岩登りは、一ノ倉沢衝立岩を登っていても、観光客などが一ノ倉出合でゴマ粒ほどの人間を見ていただけです。
登山の岩登りがルーツのこのスポーツが、これだけ注目されてオリンピックの競技になるとは夢にも思っていませんでした。非常に2020年が楽しみです。
ちなみに、東京都のボルダリング施設の話になりますが、江東区の深川スポーツセンターには数少ない公的なボルダリング施設があります。還暦のジジイも時々行っています。
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