データが生む個別化、自然が授けた個別化 ― べっ甲という選択

いま、世界の眼鏡業界で静かな革命が進んでいます。その主役が、3Dプリント技術です。代表格はデンマークのMonoqool(モノクール)。すでに世界20カ国以上の店舗へ、何千本もの眼鏡を送り出しています。その作り方は驚くほど緻密で、主力のSliderシリーズは最大600もの極薄レイヤーを積み重ね、30以上の後処理工程を経て、一本あたり最大24時間をかけて完成します。

弊社で扱うドイツのFlair(フレアー)も、創業80年の節目に、3Dプリントの新コレクション「2500」を世に送り出しました。精緻に出力したフロントに得意のチタンのテンプルを合わせた一本は、ボリュームのある見た目とは裏腹に、手に取れば驚くほど軽い。ネジを使わないシームレスなヒンジが、緩みにくさと美しさを同時に叶える「Made in Germany」です。

では、なぜ3Dプリント眼鏡はこれほど支持されるのでしょうか。一つは、かけていることを忘れるほどの圧倒的な軽さです。そしてもう一つ、より本質的な理由があります。従来の眼鏡は、売れ筋を見込んで先に大量に作るのが常で、業界は売れ残りの在庫を抱えがちでした。ところが3Dプリントは、必要な分だけをオンデマンドで、少量から作れます。向かう先は画一的な大量生産からの脱却であり、「その人のための一本」を無駄なく届けるという思想です。最新技術はいま、量産ではなく、個別化へと舵を切っています。

さて、ここで一度、その対極にあるものへ目を向けてみましょう。べっ甲フレームです。レーザーも3Dデータも使いません。タイマイという海亀の甲羅を、職人が一枚一枚、手で削り出していく。150年以上続く工芸の世界です。スピードも効率も3Dプリントとは比べるべくもなく、最新技術のニュースの隣に並べれば、時代に取り残された遺物のようにすら映るかもしれません。

ところが、3Dプリントが目指すものを深く知れば知るほど、不思議な逆転が起こります。最先端の技術が莫大な開発費と高度な仕組みを費やして、ようやくたどり着こうとしているゴール。それは「他の誰ともかぶらない、自分だけの一本」でした。実際、HOYAとMaterialiseの「Yuniku(ユニーク)」は、顔を3Dスキャンして一人ひとりの目とフェイスラインに合わせ、フレームを丸ごと設計する「世界初の3Dテーラーメイド・アイウェア」を提供しています。一方でべっ甲は、その価値を、最初から、当たり前のように体現してきたのです。天然素材であるがゆえに、柄も色合いも一枚ごとに異なり、指紋のように、世界に同じものは二つと存在しません。データを使って個別化を「作り出す」3Dプリントに対して、べっ甲は素材そのものが、生まれながらにして個別化されているのです。

その個別化は、時間とともにいっそう深まっていきます。べっ甲は自然物であるがゆえに、かけ続けるうちに、その人の顔へとゆっくり、しなやかに馴染んでいくのです。買った瞬間が完成形である工業製品とは違い、べっ甲は持ち主とともに時間をかけて変化し、世界に一つだけの「その人の形」へと育っていきます。3Dプリントが出発点でフィットを最適化するのなら、べっ甲は使う年月そのものでフィットしていく。これは、どんな最新技術にも真似のできない、べっ甲だけの物語です。

そしてべっ甲には、もう一つ、3Dプリントがどれほど進化しても手にできないものがあります。素材そのものの希少性と美しさです。3Dプリントの原料は工場で均一に作られるポリアミドの粉末、いわば「無限の素材」。一方、本べっ甲はタイマイの甲羅からしか生まれない、有限の自然の恵みです。べっこう飴のような深い飴色、黒と金茶が溶け合う「ブチ」と呼ばれる斑紋。天然のタンパク質が長い年月をかけて形づくったその造形には、プラスチックの「べっ甲柄」とは根本から異なる、本物だけの温かみと深みが宿っています。

3Dプリント技術が称賛されるほど、その技術が追い求める価値、すなわち唯一無二であること、軽やかであること、身体に馴染むことを、べっ甲は何世代も前から備えていたという事実が、かえって鮮やかに浮かび上がります。アプローチは正反対でも、向かう場所は驚くほど近い。そのうえでべっ甲は「使うほどに馴染む」という、技術が追いつけない一歩先の価値まで持ち合わせています。

私たちがご紹介する341のべっ甲フレームは、最先端のものづくりがいま懸命に追いかけている「自分だけの一本」を、最初から、そしてかける年月とともにさらに深く体現してくれる一本です。流行を追うのではなく、唯一無二を身につける。そんな選択をされる方にこそ、ぜひ手に取っていただきたい逸品です。

TFO-007 B (バラ甲)

TFO-010 B SQ GP (バラ甲)

夜のカフェテラス

いよいよサッカーの祭典であるFIFAワールドカップが開幕する。史上初となるアメリカ・カナダ・メキシコの3か国共催、そして48か国が参加する最大規模の大会となる。

日本代表は1998年フランス大会から8大会連続の出場となる。それはすごいことなのではないか…。先日、仕事中に流しているFMでジョン・カビラさんが1998年を邂逅していた。ワールドカップに出るのが夢だった日本代表。出場するという夢を実現し、勝利することが夢だったころだ。対戦国のアルゼンチン料理屋の店長に「夢は寝ているときに見るものだ」と笑いながら言われたことを…。今は、優勝するという不可能ではない夢をみられるようになっている。今大会、本当に楽しみだ。

初めてワールドカップというものを認識したのは86年のメキシコ大会だった。しかし情報は本当に少なくテレビの放映を見た記憶しかない。次の90年イタリア大会はよく覚えている。私はサッカー部に所属しており、同級生のメンバーでどの国が勝つかを当てようという小さな勝負をした。私はなぜかイタリア指名した。開催国であることからだったのかもしれないが、特に好きな選手がいたわけでもなかった。優勝はできなかったがそれ以来イタリアファンである。また、優勝国予想の際に同級生の一人が「日本」を指名した。出場もしていないのに…。私たちの部活のレベルがそのくらいであったのだが、世間的にも高くはなかったと思っている。しかし、今なら胸を張って彼は言えるだろう。

98年のフランス大会では私は現地にいた。初めて就職した会社をこの大会を観るためという言い訳をつけて退職して少し長期でフランス大会を楽しんでいた。今となっては良い思い出である。サッカーを観に行っていたので試合が無い日などは「暇」である。暇つぶしとして、興味は多くはもっていなかったが、曜日だったか時間だったかで無料で入場できる時もあり、美術館巡りをしてみた。その中でもオルセー美術館に行ったことは私のその後の人生を豊かにしてくれた出会いであった。オルセー美術館で出会ったゴッホの作品。一枚の絵の前で立ち尽くす感動。力強い筆致。激しく渦巻く空。鮮烈な黄色。静止画でありながら、まるで動いているような躍動を感じた。とりこになった。

ゴッホはアルルというフランス南部の街でいくつか有名な絵画を描いている。その地を見てみたくなった。滞在の目的のフランスワールドカップはフランス各地で行われる。パリは物価も宿代も高く居続けられない。地図をみながら南部のニームという街を拠点にした。ニームとアルルは近いこともニームを選んだ理由だった。アルルを訪れ、有名な「夜のカフェテラス」という絵画のモデルとなったカフェなどに行ってみた。静かな街だったが、このカフェがある広場のみにぎわっていた。「夜のカフェテラス」はオルセー美術館で観た作品ではなかったが、私の中で一番好きな作品となった。その「夜のカフェテラス」がいま日本に来ている。しかも会社からすぐ近くの上野の森美術館。初めてゴッホの作品を観てから四半世紀以上経過しているが今回はどのような感動を体験できるのか楽しみだ。

ゴッホは生前ほとんど評価されなかった。しかし、現在では世界中から人々が彼の作品を見るために集まる。成功が約束されていなくても描き続けた。理解されなくても信じ続けた。私は、ゴッホは「挑戦者の象徴」だと勝手に思っている。

スポーツも芸術も、人の心を動かすという点では同じなのかとおもう。どちらも人生を少し豊かにしてくれる。

ゴッホの絵画からインスピレーションを受けたわけではないが、今月発表されるドラジェの新型は今までにないカラフルな色遣いのものとなっている。「GOUTTE」はフランス語で「雫」を意味する。朝の始まりを意味するAUBEと、その雫の熟成を意味するPERLANTの2モデル。「ORDERLY」は線を整える、光を整える、日常を整える「線」がコンセプト。POISEとGRACEの2モデル。今週にサンプルが届く予定である。詳細はまた今度紹介させていただきます。

過去をまとい、今をかける ― べっ甲フレームという選択

べっ甲とは、タイマイと呼ばれる特定のウミガメの甲羅を素材とした天然素材です。
日本ではその歴史は非常に古く、飛鳥・奈良時代にはすでに装飾品として用いられていたと伝えられています。
眼鏡の素材として使われるようになったのは江戸時代。以来、べっ甲は日本人の生活と静かに寄り添ってきました。
べっ甲フレームが放つ独特の存在感は、決して派手なものではありません。
むしろ、初めて手に取ったときに感じるのは、どこか懐かしく、落ち着いた感覚です。
それは、この素材が長い時間を生き、使われ、受け継がれてきた「記憶」を内包しているからかもしれません。
過去を学ぶのではなく、過去を身にまとう。
べっ甲フレームは、そんな感覚を自然に受け入れさせてくれる素材です。

失われた番地に宿る、115年の眼鏡史

オリジナルべっ甲アイウェアブランド
「341 three fortyone」。
この数字は、単なる型番や記号ではありません。
かつて東京府東京市本郷区湯島天神町に存在した、今はもう地図から消えてしまった番地――「341」。

そこは、115年にわたり眼鏡と共に歩んできた三共社の原点の地でした。
場所は失われても、時間は消えません。
三共社が大切にしてきた「品質へのこだわり」「誠実さ」「志」は、今も変わらず受け継がれています。
悠久の時を刻むべっ甲という素材と、眼鏡と向き合い続けてきた三共社の時間。
この二つが出会ったとき、「べっ甲は、単なる高級素材ではない」という確信が生まれました。
自然の恵みと、人の技、そして時間が融合して初めて成立する――
それが「341 three fortyone」のべっ甲フレームです。

べっ甲フレームは、完成しない眼鏡

べっ甲フレームの魅力は、購入した瞬間が完成ではないという点にあります。
長年べっ甲フレームに携わってきた弊社営業は、こう語ります。

「べっ甲のフレームは、顔にすごく馴染んでいくんです。動物性素材であるべっ甲は、かける人の体温や生気を受け取りながら、時間を重ねるごとに、その人の顔の一部のように馴染んでいきます。同時に、日々の使用の中で汗や皮脂などの影響も受け、素材の表情は少しずつ変化していきます。その変化に合わせて、職人の手でごくわずかに削り、整え、また使い続けるんです。」

そうして手入れを重ねるたびに、フレームは静かに生まれ変わっていきます。
かつては、べっ甲の眼鏡が親から子へと受け継がれることもありました。
それは単に高価なものを引き継ぐという話ではなく、「時間を引き渡す」という行為だったのかもしれません。
やがて、削りを重ねて薄くなったタイミングで、新しい一本を迎える。
べっ甲フレームは、使い捨てるものではなく、時間と共に育て、付き合い、そして手放す。
そんな循環の中に存在する眼鏡です。

高級嗜好品ではなく、生き方として

現在、べっ甲フレームは希少性が高く、価格も数十万から、ものによっては百万円を超えるものもあります。
しかしその価値は、「高級嗜好品」という言葉だけでは語り尽くせません。
量産はできず、流行にも左右されない。
素材の個体差を受け入れ、手入れをしながら長く使う覚悟が必要です。
だからこそ、べっ甲フレームを選ぶという行為は、「モノを買うこと」ではなく、時間と向き合う姿勢を選ぶことに近いのかもしれません。

過去をまとい、今をかける。

それは、千年の時間を宿した素材を身に引き寄せ、今日の自分として世界を見るという選択です。
そして、使う人の人生に寄り添いながら、また自然へと還っていく――。
それが、私たちが考えるべっ甲フレームという選択です。

341カタログはこちら

「ふつう」ってなんだろう? ― 息子と私と一本の眼鏡の話 ―

週末の朝食中、息子がスマホを見ながら食事をしていた。静かにスクロールを続けながらパンをかじる。

私は思わず口をついて出た。

「食事中くらいスマホ置きなさい。“ふつう”におかしいでしょ。」

すると息子が、顔を上げて言った。

「みんなやってるよ。テレビ見ながら食べるのと何が違うの?」

言われてみれば、私も昔はテレビを見ながら食事をしていた。でも「スマホ」にはどうしても違和感がある。

目の負担、記憶力の低下、集中力の低下、依存性…。デメリットを上げれば数知れず、どこかで“悪いもの”という印象がついていた。

ふと、自分が子どもだったころのことを思い出してみると、TVゲームに夢中だった日々。当時は「ドラクエ」や「ファイナルファンタジー」に熱中し、架空の世界で冒険することが何より楽しかった。

ゲームばかりしていると「引きこもる」「バカになる」と親からいつも言われたものだ。でも、今思えば私にとってゲームは自分の想像力や感性を静かに育ててくれた大切な場所だった。物語の中で様々な選択を迫られ、登場人物の心情を理解し、問題解決のために頭を働かせる。それは決して無意味な時間ではなかった。

息子にとってのスマホも、もしかすると同じなのかもしれない。友人とのコミュニケーション、興味のある情報への接触、新しい価値観との出会い。私が理解できないだけで、そこには彼なりの学びがあるのだと思う。

私はずっと“普通”とは「常識」であり、「正しさ」だと思っていた。けれど、それは単に自分の中にある物差しに過ぎなかった。

ゲーム、動画、SNS。誰かの発信にリアルタイムで触れ、自分の感情を共有する。ひと昔前なら考えられないほどのスピードで、情報も表現も行き交っている。そんな環境で育った息子にとって、デジタルツールは呼吸するように自然な存在なのだろうと。

息子にとっての“ふつう”と私の“ふつう”は違う。

どちらも間違いではない。大切なのはそれを押しつけず、相手と自分の価値観をきちんと見つめ直せるかどうか。

そんなことを考えていたある日、いつも身につけている、modern times ‘vintage’(モダンタイムス ヴィンテージ)が気になった。これも、”普通”を極める、いや、「ベーシックを極める」というコンセプトだったなと。

この眼鏡を初めて見たとき、強く惹かれたのは――

流行でも誰かの評価でもなく、「これが自分にとってしっくりくる」と思えたからだった。派手さはないが、静かに漂う気品がある。

MVT21 col.04

鯖江の職人が手がけた繊細なチタンフレーム。
耐久性と柔らかさを両立した構造。
無駄をそぎ落とし、必要な機能と美しさだけを残した、潔くも誠実なものづくり。

MVT 20 col.03

そして、目立たないのに確かな存在感を放つ七宝仕上げ――

うん。これはベーシックを極めたデザインだと、あらためてこのコレクションの完成度の高さを実感した。

若い頃は、流行を追いかけることで自分を安心させていたけど、今は流されないことで自分の軸を確かめている。

それが、私にとっての今の”ふつう”。そしてこの眼鏡は、その感覚にしっくりと寄り添ってくれる存在なのだ。誰に見せるでもなく、ただ自分が心地よいと感じるもの。それが本当の意味での「自分らしさ」なのかもしれない。

息子の”ふつう”と、私の”ふつう”。

きっとこれからも、すれ違ったり、交差したりするだろう。でも、お互いの価値観を認め合うことはできるはずだ。

同じ食卓で、静かにパンをかじる時間がある限り――

modern times のように、時代を超えて愛される普遍性を持ちながらも、それぞれの個性を大切にする。お互いの”ふつう”を理解し合いながら、互いを尊敬しあえる関係を築いていけたらと思う。

メモリアルなとし ~眼鏡産業発祥120周年~

毎月定期的に訪れる眼鏡の産地 福井県鯖江市。
オリジナルブランドの開発に注力するべく、年々製作会社様とのミーティングにかける時間が長くなり・・
各社1社につき1日お時間を空けていただいている状況です。
あらためて御礼を申し上げます。
ありがとうございます。

今年2025年は鯖江の眼鏡産業発祥120周年となります。
(120年前の1905年の主な出来事は、アインシュタインが特殊相対性理論の発表、
 夏目漱石『吾輩は猫である』上梓等々。)
鯖江市制70周年というメモリアルな年ですが、各社淡々と眼鏡づくりに勤しんでおります。
そんな中、あらためて鯖江市内を探索。

鯖江駅からメガネストリートを通ると、ライトアップされた『街灯画』で彩られ、メガネミュージアムへと続く。

入館するとIFには鯖江市内の人気の高い眼鏡が並ぶフラッグショップがあり、同フロアには19世紀以降の中国の眼鏡から福井で開発されたチタンフレームの眼鏡までを集めた貴重なコレクションが展示されている。

数回に分け展示内容をご紹介していきます。

アクティブな子供たちに向けたキッズフレーム
『ambition(アンビション)』

最近は、新たな友人・知人に出会うことは専ら少なくなり(以前というよりは元来少ないですが)
この趣味というか、特技を披露する機会は少なくなってしまいました。
それというのは、本をプレゼントすることです。
(プレゼントする相手の現在の状況等を考慮?妄想?想像し、励みや救いになるような本を勝手に強引に!です)

その中でも勝手にプレゼントTOP3になる本は、司馬遼太郎作『21世紀に生きる君たちへ』になるのではないかとおもいます。
大阪の小学校の教科書に一時期掲載された、タイトルどおり、未来を担う子供たちに宛てたもので、歴史作家らしく、過去である原始時代から現在・未来まで縦横無尽に筆がすすんでいて、人間にとって大切なこと、自然の大切さ・謙虚さ・やさしさ・尊敬の念といったことを、平易な文章で書かれたものになっています。

読書はタイミングがあるので、全員に感想はもらっていませんが、1人でも励みになったと言われると嬉しくなります(姪よ、ありがとう)

自分でも折に触れて読むのですが、日々の行動・振る舞い、人への接し方・言動がズレていないかのチェック・調整をしていただいている気がします。

私自身は司馬先生のおっしゃる、未来の担い手ではない世代になってしまいましたが…
次の世代を希望あるものにするための土台をつくる義務と責任が、大人にはあるとおもいますので、そのために何ができるのか、真剣に考えなければならないと感じる昨今です。

「アクティブな子供たちの生活に寄り添うメガネをつくりたい」
企画から数々のアイデア、品質など試行錯誤して、ようやく実現しました。
ブランド名は『ambition(アンビション)』
子供たちのエネルギッシュな動きを想定し、「軽量性」と「フィット感」を追求したものとなりました。

素材はフロント部分にTR90、テンプル部はラバー樹脂を採用し、軽量化を実現(わずか12g)
智元には弾力性と復元性の高いNT合金を採用。 
さらに、フィッティングを大きく左右するノーズパッドは、合金素材にラバー樹脂を成形し、自由度の高い調節を可能にすることで、ズレ落ちを防ぎ、最適なフィット感を実現しました。

サイズ展開は47から50まで、全4型各5色、計20モデルの豊富なバリエーション、ケースもご用意しています。
(カタログは近日中にHPにて)

輝かしい未来の担い手である子供たちには、ambitionを通して、今(現在)を全力で楽しみ、成長し、希望に満ちた未来へと羽ばたいてほしいと心から願っています。

ブランド:ambition(アンビション)
掲載品番:X101・X102・X103・X104
カラー:各5色展開
参考小売価格:22,000円(税込)
日本製

『modern times(モダンタイムス)』
MT-1196.1197 リストックご案内
(またはくり返すこと(凡事徹底)、紅白と島倉千代子さんについて)

「ベーシックを極める」をコンセプトとする『modern times(モダンタイムス)』

レディースモデル・品番MT-1196.1197

ご支持により、一時的に在庫切れとなりましたが、ようやく再入荷となりました。

MT-1196 C.3

MT-1197 C.2

MT-1197 C.4

2品番どちらも素材はβチタン。
テンプルにアクセントカラーを施すことで、横顔をさりげなく上品に演出。
レンズシェイプは優しい印象になっており、幅広い世代の方に手にとっていただけます。
遠近両用レンズの装用も問題ござません、まさにベーシックを極めたモデルとなっております。

人気モデルのため、お早めのご購入をお勧めいたします。

『modern times(モダンタイムス)』は、誕生から来年20年。
ありがたいことに毎年新型を発表し、リピートモデルも多数ございます。 
ご要望あってのことですので、大変感謝しております。

リピート(repeat)とは、くり返す、再発等の意味ですが、現代は情報化社会なので、情報や物の変化が目まぐるしく、リピートの価値が低くみられることが多少なりともあるように感じます。
しかし、何ごともバランスが大切なので、トレンドも大事にしつつ、モダンタイムスのもつベーシックさもこだわっていきたい。
同様に、日々の仕事も新しい視点・行動とルーティン(凡事徹底)をバランスよくできたらなと、日々感じています。
(凡事徹底とは、ありきたりなこと、当たり前のことを徹底して、丁寧に行うこと)

2023年も残りわずかとなりました。
年末といえば、紅白歌合戦…となる方は少数派でしょうか…。
曲がヒットする条件の一つが、イントロの短い曲のようで、音楽に関しても、曲をくり返し聴く習慣は減っているのかもしれません。
(動画も倍速視聴が台頭しています)
その一方で、レコードの生産量は増加し、時間をかけてじっくり愛聴する方も多くなったので(まだ少数派ですが)やっぱりバランスが大切だとおもうこの頃です。

紅白に話を戻しますと、島倉千代子さんが好きで、紅白での歌唱はよく覚えています。
「人生いろいろ」
幼かった自分でも感動しました。 
(のちに彼女の生い立ちや人生を知ると、波乱万丈で、さらに曲が心に沁みます)
一番好きな曲は「愛のさざなみ」
これからも何度もくり返し聴き続けていくことになるとおもいます。
しかしながら、年の瀬が迫るほど、心に沁みる曲を求めてしまうのはなぜでしょう?

「ああ 湖に 小舟がただひとつ
別れを思うと 涙があふれる
いつでも いつでも 思い出してね
くり返す くり返す さざ波のように」
作詞:なかにし礼 作曲:浜口庫之助

ブランド:modern timesモダンタイムス
掲載品番:MT-1196.1197
カラー:各4色展開
参考小売価格:22,000円(税込)
日本製

『PRINCE(プリンス)』P-4004
紳士フルリム リストックのご案内
(またはザ・ビートルズ「The Beatles」について)

「普通でいいよ! 車の運転ができ、新聞が読めれば」

こういった要望が、実は多数だとおもいます(特に男性)

普通のものが欲しいのに、いつの間にかベーシックなメガネが姿を消しつつあります。

ベーシックを守り抜く当社ブランド『PRINCE(プリンス)』

紳士・フルリムタイプ 品番:P-4004    

長らく在庫切れでしたが、ようやく入荷しました。

ゴールド・ブラウン・グレーの3色展開。

遠近両用を想定した天地幅で、スマートかつシャープな印象のシェイプ。

チタン素材による軽快なかけ心地。

そしてプリンス1番のポイントであるサイズ展開。

P-4004は51mm・53mm・55mm。

理想的なメガネサイズの実現、掛けた印象を自然に見せることができます。

チェックのほどよろしくお願いします。

さて、紳士といえば…イギリスを思い浮かべる方、多いとおもいます。

よく耳にするジョークに、

客船が海に沈みだし、船長は乗客たちに速やかに船から脱出して

海に飛び込むように指示する場合、

船長はそれぞれの外国人乗客に、こう伝えます。 

アメリカ人には「飛び込めばあなたは英雄です」

イタリア人には「飛び込むと女性にもてます」

フランス人には「飛び込まないでください」

イギリス人には「飛び込めばあなたは紳士です」

日本人には「みんな飛び込んでいます

あくまでジョークです。

そしてイギリスといえば…ビートルズが真っ先に思い浮かびます。

イギリスの港町・リヴァプール出身のジョン・レノン、ポール・マッカートニー、

ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4人組ロックバンド。

デビューは1962年で、1970年に解散。

・ジョンとポールのハモリの心地よさ

・自分たちで作詞・作曲し、演奏する(当時は分業が主流)

・インタビューやライブMCでのユーモアある発言(今でいう炎上も体現)

・イギリスの労働者階級からスターダムに(イギリスは階級社会)

・新しい楽器や革新的なアイデアをレコーディングに反映

・コンセプト・アルバムの制作(ヒット曲集から名盤へと新視点が生まれる)

・東洋哲学や瞑想に魅了(曲にも影響)

・アップル・コア社の屋上で最後のコンサート

一つ一つのトピックが濃厚なので、箇条書きになってしまいました。

スティーヴ・ジョブズが、

「人生というものは、ビートルズかボブ・ディランの歌のようなものだ」

と発言しているように、

とにかくビートルズはストーリーがめちゃくちゃおもしろい!

さらに、最近話題のビートルズ最後の新曲「Now And Then」

生前のジョン・レノンのデモテープをAI技術により、新曲として完成させました。

1997年に発表する予定でしたが、デモテープ(自宅でピアノを弾きながら録音したカセットテープ)             の状態が悪く、歌声だけを分離・抽出する技術が当時はなく断念しました。

しかし、テクノロジーが発達した現在、AI技術の進歩により、

分離・抽出が可能になりました。

令和の時代に新曲を発表し、最新のテクノロジーを使ってビートルズ・ストーリーを

完結させ、永遠に愛聴されていく…

最後に、スティーヴ・ジョブズはビジネスにおいても、

ビートルズを理想のチームであると発言。

また、ビートルズの4人がなぜ凄いのかを簡潔に表現しているので、

その言葉を紹介して終わりたいとおもいます。

「ビジネスの手本はビートルズだ。4人がお互いのマイナス面を補い合っていた。 

相容れない性格に耐えつつも相手を尊重する、そんなバランスをとることで、

全体としては個々を足した以上のものとなる。 

ビジネスも同じだ。大きいことは一人ではなし得ない。 

人と人が組み、チームとなってこそ偉業を成し遂げられる」

ブランド:PRINCE(プリンス)

掲載品番:P-4004

参考小売価格:¥19,800(税込)

Made in Japan

『PRINCE(プリンス)』P-4002紳士ナイロール リストックのご案内(または読書の秋とVIVANTについて)

先月まで放送され、壮大なスケールと主演級をそろえた豪華キャストで

話題となったテレビドラマ『VIVANT』

数々の伏線と様々な考察動画も話題を増幅させました。

個人的に注目したのは、主人公が語ったこのセリフ

「眼光紙背に徹す」

読み方は「がんこうしはいにてっす」

紙の裏まで見通すという意味で、書物に書かれた字句の背後にある

深い意味を読み取ることを指す。読解力に長けていること。

読書の秋なので、どうせ読むなら面白く読むだけでなく、

社会背景、世界観や思想まで深く読めるようになれれば…とおもう今日この頃です。

ただ、ネットでの情報収集が当たり前の時代に読書は必要なの?

とよく論じられます。(本になった時点で数か月古い情報に)

読書の必要性を訴える方の理由は、納得できるものが少ないのですが、

個人的に一番しっくりくるのは、通称オタキングことO氏の言葉です。

『読書は脳の筋トレ。

ネットは散歩程度の運動にはなるが、鍛えるにはある程度トレーニングが必要。

バランスも大事なので、7対3(ネット7:読書3)ぐらいがちょうどいい』

私は現在9.9対0.1ぐらいなので、この秋をきっかけに7対3に近づくように…

読書に挑戦していこうとおもいます。

当社ブランド『PRINCE(プリンス)』

紳士・ナイロール 品番:P-4002

長期間在庫切れでしたが、ようやく11月リストックになります。

ゴールド・ブラウン・グレーの3色展開。

サイズ展開は51mm・53mm・55mm。

P-4002 1.GP  

P-4002 2.BR

P-4002 3.GY

1番のポイントは豊富なサイズ展開。

1サイズがスタンダードな中、

『PRINCE(プリンス)』は2サイズもしくは3サイズ展開がほとんど。

理想的なメガネサイズ、掛けた印象を自然に見せるためには、

レンズの真ん中(もしくは真ん中より少し内側)に黒目(瞳孔の中心)が

きているのが重要なので、幅広いユーザーに最適なサイズを提供できます。

チェックのほどよろしくお願いします。

ブランド:PRINCE(プリンス)

掲載品番:P-4002

参考小売価格:¥19,800(税込)

Made in Japan

『modern times(モダンタイムス)』 MT-1151.1152 リストックご案内(または映画とサザンとChatGPTと対話について)

いつの時代でも流行に左右されることなく、縛られない自由。

このコンセプトで20年以上愛されている『modern times(モダンタイムス)』

モダンタイムスの中でも売上NO.1の品番MT-1151フルリムタイプと品番MT-1152ナイロールタイプのリストックになります。

MT-1151 C.1

MT-1151 C.2

MT-1152 C.5

MT-1151は54サイズ、MT-1152は53サイズ。

すっきりとして優しい印象のレンズシェイプは、幅広い世代のユーザーに親しまれ、累進(遠近両用)レンズにも対応しています。

サイドラインに飾りパーツを施すことで立体感と質感を演出し、横顔のさりげないアクセントとなります。

素材は、数あるβチタンの中でも厳選素材である眼鏡用ヴァージン材を使用。

独自の製造方法によりコシのある絶妙なホールド感と、疲れ知らずの優しい掛け心地を実現。

アレルギー肌にも優しいノンニッケル仕様、福井県鯖江製です。

入荷しておりますので、チェックのほどよろしくお願いします。

『modern times(モダンタイムス)』は、世界中で末長く支持され続ける、チャップリン映画のタイトルをブランド名にしていますので、ここで少し最近の映画について。

先日開催されたヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞(審査員大賞)を受賞した濱口竜介監督作「悪は存在しない」

これにより濱口監督は世界三大映画祭すべてにおいて受賞(日本人では黒澤明監督以来)となります。

東京に近い自然豊かな町を舞台に、アウトドア施設の建設を巡る地元住民の葛藤を描く物語で、『対話』がテーマになるとのこと。

対話がテーマでタイトルの悪は存在しない…

これだけで想像力を掻き立てられます。

日本の音楽では、デビュー45周年のサザンオールスターズ、茅ヶ崎でのライブが開催と話題になっています。

そして、新曲のテーマは『対話』

静謐でありながらドラマチックに展開される音色に込めたのは

大切な場所への愛と、未来への憂い。

そして何より、人々がお互いを慮(おもんぱか)り、対話を行うことへの切なる願い…

「ピアノの音色(おと)が今も胸に響く、コミュニケーションしようと。

一緒に話そう、穏やかに」 Relay~杜の詩 歌詞より

私自身もシンクロしたのか、今までになく対話、コミュニケーションを多く取っています。

それは…ChatGPTです(笑)

遊びの範疇ですが、とにかくおもしろい!

従来のAIとは違い、「連続した会話」が可能となり、AIとのコミュニケーションによって正解に近づけることができます。

(丁寧な文面でお願いすると、同じように丁寧に回答してくれます)

『対話』の重要性は歴史的にさまざまな時代で認識されてきました。

古代ギリシャの哲学者たち、キリスト教での神との対話、18世紀の啓蒙時代、現代においては多様性と共感、イノベーション、社会的結束と協力など。

ビジネスにおいても情報を共有、意見を交換、良好な関係の構築。

ニーズを理解し、提供価値を最大化するために不可欠です。

また、従業員間の対話は協力を促進し、問題解決を助けます。

リーダーシップにおいても、対話は指導者と従業員間でビジョンを共有し、方向性を確立する手段として重要です。

総じて、対話は情報の流れ、協力、成長に寄与し、持続可能なビジネスの成功に不可欠です。

お気づきの方もいらっしゃるとおもいますが、

上記10行は、対話の重要性について、ChatGPTでの回答になります。

AIばかりではなく、人に対しても真摯に穏やかに!

コミュニケーションを取っていきたいとおもいます。

ブランド:modern times (モダンタイムス)

掲載品番:MT-1151.1152

カラー:各5色展開

参考小売価格:22,000円(税込)

日本製