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ゴロマール

今年5歳になる娘が去年の暮れごろから

 

『 ゴロマール スキ 』

 

ラグビー日本代表の 五郎丸 歩 選手の事だが、一目惚れしたらしい。

そんなにテレビを観させている訳でもないのに、前回のラグビーW杯の日本代表の快進撃がきいたのか、観る機会もふえ顔を覚えたのであろう。

 

まあありがちのパターン。しばらくしたら存在自体も忘れるだろう。

だが半年以上たった今も、CMなどでみかけると

『 あ! ゴロマール! 』

 

なんてしばらく遠い目で微笑みながらみつめている。

 

ためしに

『 ねえ、パパとゴロウマルとどっちが ・・・・』

『 ゴロマール 』

 

『 パパと・・』

『 ゴロマール !!』

 

間髪入れずの確固たる即答。

 

 

理由を考えてみた。

 

顔は、まあまあかな。そんな特別な部類でも・・。

何か心をつかむ棚橋ばりのフレーズとか・・ いやない。

やはり例の間寛平のかいーのポーズか・・  オレでもできる。

 

いろいろ毒づいて否定的に考えてみても、目の前の娘が非情なる現実を表している。

 

ただ、肯定的に考えてみた。

 

まず、ゴロウマルはチャラついていない。

黒髪、短髪のナイスガイ。

集中し、呼吸を整え一連のルーティーンからゴールを狙う目はハンターそのもの。

 

この世に生を受けてまだ数年の娘の人生のなかで、すでに半年以上好きでいる一途さ。

我が娘ながらブレていない。

一度は追い返したが、今度は玄関くらいまでは入れてやろう。

 

 

そんな娘も出張明けで、家に帰るといつも以上に体当たりで出迎えてくれる。

風呂と寝かしつけは、自分が家にいるときは娘からの逆指名。

 

『 まだ いける 』

 

この至福の時が永くないことは知っている。

近い将来、汚物をみる様な目で見られる覚悟は多少なりとも持っている。

 

ただ、 『 まだ いける 』

 

この前、こんなの買ってあげました。

 

 

がんばれ ゴロマール! そしてオレ!

 

本社営業部  葛西

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