まだ高校生の頃
私のお腹まわりがすっきりしていた頃のお話です。
ある夜、ラジオからこんな話が流れて来ました。
「旅人がチベット猫に惹かれて、山の中のフランスの村を訪ます。
その村というのは10人ごとの外来者に
時計台の鐘の声を聞いてもらうという風習のある村で・・・」
ナレーションの方の低く深い感じの声と幻想的な話でラジオに釘付けになりました。
そして最後に
「ヒカゲジョウキチ原作 ネコノイズミ」と言う言葉で終わりました。
原作があったことに喜び、そして読みたいと思い
本屋や図書館など行く機会があるときには探していました。
店員さんに尋ねるなどは気恥ずかしくできないまま時は過ぎて行きました。
そして7~8年過ぎて、就職し社会に出てお腹まわり怪しくなったころ
ふとお昼休みに近所の本屋を覗いたら
「日陰丈吉選集 猫の泉」
が平積みされているのを発見!
あの時は宝物を見つけたかのように嬉しかったな~。
思わず本屋で声が出そうになったくらいですから
ちなみに読んだ感想は何年も期待しすぎてたせいもあって
本屋で見つけたほどの感動はありませんでした。残念!
グーグルもアマゾンも無い頃のお話でした。
システム部 角田








