20代から本を読み始め読書好きが昂じて歴史マニアにまで成長してしまった私の趣味は城巡りです。
城と言っても天守閣がどうの石垣がどうのよりも来歴を理解して行く城跡巡りが私の好みです。
来歴が大事と言いながら今回はあまりエピソードの無い地味めなお城久留里城をとりあげさせて頂きます。
ここは安房里見氏の本城なのですがゲームの信長の野望をやった人位しか知らないのではないでしょうか。
ただ山の稜線に縄張りされた構造が登ってみると良くわかり遺構としてはなかなか良く残っていますし景色も空気もよいのでドライブついでに立ち寄るにはお勧めです。

上から見た景色ですが、家が並んだ国道沿いが外郭で中央の十字路の場所に大手門(正門)があり、右上の畑の辺りが小田原の北条氏が攻めてきた時の激戦地との説明書きがありました。
戦国時代には里見氏と北条氏は東京湾を挟んで敵対しており国境の市川市の国府台で2回大きな戦いをしています。
北条氏が優勢だったのですが、関東の大部分が北条氏に臣従したなかで最後まで房総半島の里見氏はなびきませんでした。

本丸には兜や槍、なぜか石器、埴輪、特産だった昔の爪楊枝が展示されています。
もちろん模造天主で実際より少し横に建っているそうです。
秋の涼風に吹かれ虫の声を聴きながら昔の時代に想いを馳せて散策してみるのも一興ではないでしょうか。
ただ幟で「安房 里見氏を大河ドラマに!」とキャンペーンしていましたがそれはなかなか難しいのではないでしょうか・・・
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