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『変化し続ける者』
ボブ・ディランについて
(少しだけサングラスのことも)

『名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN』
ティモシー・シャラメが若き日のボブ・ディランを演じ(ギターと歌唱の練習を5年間!)
日本では2025年2月に公開された映画(現在ディズニープラスにて配信中)

1961年、19歳のボブ・ディランが、ミネソタ州の田舎からニューヨークへ降り立ち、1965年、フォークの神様といわれたディランがエレキギターに持ち替え、名曲『LIKE A ROLLING STONE』を披露するまでを描いています。

彼はインタビュー等では、はぐらかしたり、煙に巻いたりしている人なので、映画では当時の心情とかが表現されているのかと期待したのですが、自伝的映画でありながら、主人公の内面にはあまり踏み込まれていなく…。

公民権運動、冷戦やキューバ危機、ケネディ大統領暗殺や、当時の恋人に触発・影響されまくりの制作やパフォーマンス、ファッションも影響された、止まることを拒否するかのようなスタンス。

『LIKE A ROLLING STONE』の歌詞からとったタイトル、A COMPLETE UNKNOWN 名もなき者・完全に不明・のように、転がる石のように変化し続けるボブ・ディラン像を存分に堪能しました。

ちなみに、劇中はもちろんディラン本人もレイバンのサングラスを愛用。
レイバンは、1937年にアメリカのレンズメーカー、ボシュロム社がスタートさせたブランドです。
(1999年に売却されたため、現在は、エシロール・ルックスオティカの傘下ブランド) 
1929年、アメリカ空軍から、光を遮断する(=レイ・バン)パイロット専用のサングラスの製作を同社が依頼され、開発に取り掛かったのがその歴史の始まり。
ディランが愛したのはウェイファーラー(スクエアシェイプのセルフレームサングラス)
ディランファッションの代名詞となりました。

メガネ業界含め、現代のビジネス環境は、常に変化し続けています。
市場、テクノロジー、ライフスタイルや価値観、そしてお客様のニーズは刻一刻と変わり、昨日までの常識が、今日には通用しないことも珍しくありません。
そんな時代に求められるのは、「変わらないこと」ではなく、「変わることを恐れず、選び続ける力」です。

その鍵となるのが、「イノベーション」と「意見を受け入れる姿勢」ではないかとおもいました。

イノベーションとは、単に新しい商品を開発することだけではなく、日々の業務の中にある「当たり前」を疑い、より良くしていく取り組みであり、小さな気づきや改善が、やがて大きな価値を生み出します。

そしてもう一つ大切なのが、マイナスに聞こえる意見でも、一度しっかりと受け止める姿勢です。否定や反論から入るのではなく、まずは「そういう見方もある」と受け入れることで、対話が生まれ、チームはより強くなります。

時代に合わせて変化し続ける企業でありたい。
常に変化し続ける、「変化を恐れぬ者」ボブ・ディラン。
最後に、名曲『The Times They Are A-Changin'(時代は変わる)』
の一節で締めたいとおもいます。

“You better start swimmin’ or you’ll sink like a stone”
「泳ぎ始めなければ、石のように沈んでしまう」

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